病院に戻りたくないと言った後、一転して病院に戻り入院生活を継続しています。戻った後は、落ち着いていて、毎日作業療法にも、通っていました。
作業療法
これまでも、作業療法には通っていましたが、ムラがあり、気が向いた時には通うという感じでした。
しかし、今回、病院に戻ってからはほぼ毎日通っていました。気分的にも落ち着いていて、今回の事に関しても自分で分析をしていました。
- 環境が変わるとついていけない。
- 調子が良いとついつい動きすぎてしまう。
- 予期しないアクシデントがあると対応できない。
- 変だなと思ったら、早めに薬を飲む。
- 変だなと思ったら、早めに自分で行動にストップをかける。
- 変だなと思ったら、早めにまわりに声をかけて助けてもらう。
- ストレスを感じる場面に出くわしたら、早めに逃げる。
そういう時は、とにかく、早め早めの行動が必要ですね。
幼稚園の授業参観
金曜日に幼稚園で授業参観があるため、今週は金曜日から日曜日まで2泊3日の外泊予定です。
金曜日の朝に病院に迎えに行き、そのまま幼稚園に向かいます。
参観中は、子供と保護者で一緒に参加するものあり、妻も子供も楽しそうにしていました。
参観後、妻とわたしは週末の食料の買い出しをして帰宅しました。
今回の週末は、妻も子供も落ち着いて過ごせていました。
結局は、妻が調子悪いと、子供も調子悪くなり、逆に子供が調子悪いと、妻も調子悪くなるという、お互い密接に影響があるのかなと思いました。
いよいよ退院
先生から、ついに退院の許可が出ました。このところの落ち着きと、病気との向き合い方、対応の仕方が分かってきたからとの事でした。
先生からの、次の説明がありました。
- 病気が治ったから退院するわけではない。
- 調子が悪くなったり、疲れてきたりしたら、気軽に入院して下さい。
- 退院後も平日は子供とは別で暮らしてください。
- 入院中に覚えた対処の仕方を忘れないでください。
いよいよ退院です。
紹介されて来た病院でしたが、先生、看護師さんをはじめとした病院のスタッフの皆さん、とても良かったです。
新しい診断名”双極性障害”になって、これまでと違った病気との付き合い方をして行かなければいけませんが、入院中にアドバイスを貰い、妻も前向きになっています。
「先生を信じて、自分の出来ることから、やって行こうと思ってる。」
また、一緒に頑張っていこうと思っています。
それぞれの思い
前回の入院時は、先生から話が出る前にこちらから退院をしてしまいました。今回先生から退院の話を貰い、何か達成感も様なものがありました。退院して、子供の生活環境が変わるという事はありませんが、ゆっくり頑張っていきます。
先生や看護師さんには本当に良くしてもらった。これからも信じてやっていきたい。
子供には引き続き寂しい思いをさせてしまいますが、焦らずにやっていこうと思いました。