2022年 F1に参戦している、角田裕毅の各セッションごとの観戦記です。
フリー走行1回目
終始、10-15番手あたりを走行。
角田はカウンターを当てながらスピンしそうになるシーンもあったが
終盤に出したタイムで、最終結果 8番手。
最終盤には、雨が降り出す。
フリー走行2回目
路面がぬれている状態でスタート。
一時4番手タイムを出すもズルズル下がっていく。
残り17分から雨が降り始める。
雨が強まっていき残り8分あたりで全車ピットイン。
結果
角田選手 13番手 1:47.658
ガスリー選手 14番手 1:47.782
途中から、DRIVER TRACKER が表示されず、見ていてもいつもと勝手が違い角田選手を全く追えなくなります。残り13分から復活。
フリー走行3回目
開始から、レースを想定したロングランシミュレーションに終始する。
結果
角田選手 18番手 1:47.035
ガスリー選手 10番手 1:46.604
予選
予選開始前から、主要部品の規定回数を超えての交換の為グリット降格になるドライバーが多数いる事が発表されていた。
角田選手、1回目のアタックで15番手。2回目のタイムアタックではタイヤをロックしてしまうミスがありノータイム。結果、19番手。グリッド降格ドライバがいるので、決勝でのスタートグリッドは予選終了後判明。
チームメイトのガスリー選手は、Q2進出で12番手
結果は、
角田選手 19番手 1:46.692
ガスリー選手 12番手 1:45.827
角田選手とガスリー選手とのタイム差は、0.865秒。
このタイム差は角田選手のミスの影響だと思いたいですね。ミスが無ければガスリー選手と同じようなタイムを出せていたと思いたいです。
グリット降格を反映した決勝スタートグリットは
角田選手 13番手
ガスリー選手 8番手
角田選手は後半戦開始初戦で前半戦最後の悪い流れを変えていきたかった所だったんですがね、、、。悪い流れは今のところ払拭できていないですね。
決勝
角田選手は予選後にパーツ交換を実施。ピットスタートに変更へ。
角田選手はピットスタートになった事により、セッティングも決勝用に変更したと思われます。
また、実力のあるドライバーが多数、降格ペナルティーにより角田選手の後ろからスタートします。そういうドライバーたちの追い上げの混乱に巻き込まれることも回避できるのでピットスタートはポジティブに考えていきましょう。
フォーメーションラップ直前、チームメイトのガスリー選手、ピットにおさまっている映像が。。。ガスリー選手もピットスタートです。
ドライコンディションでスタート。レースは44周。角田選手1人ハードタイヤでのスタート。
ピットスタート組の二人は、角田が前でスタート。
1周目から、角田選手とガスリー選手とは関係のないところでいろいろとトラブルが発生します。早々にセーフティーカー導入。
5周目 レース再開。角田選手15番手。この時点でリタイア選手は2名。緊急ピットイン2名。
12週目あたりから、ソフトタイヤ、ミディアムタイヤ勢はタイヤ交換の為ピットに入り始めます。
16週目 角田選手以外全員がピットに入りタイヤ交換を終えた時点で、角田選手6番手に浮上。その後、アロンソ選手に抜かれ7番手。
19周目 角田選手タイヤ交換の為ピットイン、17番手で復帰、タイヤ交換で時間をロスした模様。角田選手は、このまま最後まで走り切れれば、入賞も見えてきます。
(見返してみました、ピット作業で9.7秒かかっています。6秒程度余分にかかっています。スムーズに行っていれば11番手集団の前後には戻れてた模様です。)
28周目 各車2回目のタイヤ交換の為ピットに入り始める。
30周目 角田選手10番手まで順位を上げる。
31周目 角田選手2回目のタイヤ交換。15番手で復帰。
44周目 13位でフィニッシュ
決勝レースだけを見れば、ピットスタートからの13位フィニッシュですので良かったと思います。ピット作業がスムーズに行っていればポイントを取っていた可能性もありますし。ただし、予選でもっと前にいればスムーズにポイントも取れたと思います。前半戦後半の悪い流れから抜け出せていません。次回こそは、レースウィーク全体を通して良い流れに持って行きポイントを取ってほしいです。
結果
角田選手 13位
ガスリー選手 9位