2022年 F2に参戦中の佐藤万璃音、岩佐歩夢のF2 2022年 第11戦 ベルギーでの各セッションごとの観戦記を書いていきます。
フリー走行
開始前に雨が降っていた影響で、路面は少し濡れており、開始直後各ドライバー様子見の状態。
初めてタイムを出したのは、佐藤選手 いきなりトップタイムをたたき出す。
その後残り22分を切ったところで、ここのところ調子が良い岩佐選手がトップに躍り出る。
この時点で、1番手 岩佐選手 2番手 佐藤選手という胸アツな展開。
しかし、残り18分を切ったところで、岩佐選手が単独スピン。
エスケープゾーンで止まりマシンの損傷は無いように見える。
しかし、エンジンは止まってしまいここで赤旗中断。
残り時間10分を切ったところから再開。
結果は
岩佐選手 3番手
佐藤選手 9番手
この後の、予選に向けて岩佐選手のマシーンにダメージが無ければいいのですが。
予選
フリー走行と予選の放送は実況が英語しかなく詳細は分からないのですが、開始時は路面はところどころ水たまりがあり濡れた状況の様子、各車ドライのソフトタイヤでスタート。
開始早々、ビップス選手のスピン、コース上でエンジンストップの為赤旗中断。
再開後、
岩佐選手一回目のタイムアタック若干コースを出てしまうタイムロス。
佐藤選手はタイム無。
2回目のタイムアタック、岩佐選手が3番手に上がったところで通信回線トラブルの為、配信停止、、、。
画面復帰時には予選は終わっていましたので状況は分かりませんが
結果は
岩佐選手 13番手
佐藤選手 17番手
なかなか難しい位置ですが、岩佐選手、佐藤選手、明日明後日の決勝頑張ってほしいです。
レース1 スプリントレース
ドライコンディションでのスタート。
岩佐選手、スタート良く1週目で、13番手→10番手にポジションアップ。
2週目に1台抜かれて11番手。
11週目にサージェント選手がクラッシュでセーフティーカー先導。ここで、ピットインしてタイヤ交換をするドライバーとしないドライバーで作戦が分かれる。岩佐選手は、ピットインせずに8番手へ。佐藤選手はピットインして17番手へ。
15週目にレース再開
16週目岩佐選手はタイヤ交換組のドルゴビッチに抜かれて、9番手へ。レースはそのまま終了してポイント圏内の8位まであと一歩。
結果
岩佐選手 9位
佐藤選手 12位
レース2 フューチャーレース
ドライコンディションでのスタート。
25周でのレースです。
岩佐選手、佐藤選手共に硬いミディアムタイヤでのスタート。
岩佐選手はスタートで若干出遅れるも1週目は、13番手をキープ
その後、岩佐選手はスルスルと順位を上げていき8週目には9番手へ。
その8週目に柔らかいソフトタイヤをはいたドライバーたちはピットに入りタイヤを交換し始める。ソフトタイヤ勢が一通りタイヤ交換を済ませると岩佐選手は2番手へ。
今のタイヤをいたわりつつ、タイムも落とさずに出来るだけ周回数を稼げれば表彰台も見えてきそうです。
16週目、岩佐選手がタイヤ交換の為ピットイン。コースに14番手で復帰。新しいタイヤなので追い上げを期待します。
23週目までに岩佐選手は手間取りながらも、8番手まで順位を上げる。残り3周あと2台はうまくすれば抜けそう。
しかし、その直後マシンをコース横に止めた選手がいてバーチャルセーフティーカー、、、。追い越し禁止に。
ラスト1周でグリーンフラッグ、追い越し可能に。
しかし、岩佐選手は最後は前車と0.133秒差まで迫るも抜くことは出来ずに8位フィニッシュ。佐藤選手は15位フィニッシュ
岩佐選手、今回は予選の結果が悪すぎました。予選さえよければ十分優勝争いを出来るだけの速さは持っています。次回期待しましょう。
結果
岩佐選手 9位
佐藤選手 12位
ポイントランキング
岩佐選手 7位 94ポイント
佐藤選手 21位 6ポイント