いろいろな事が悪い方向に進んでいってしまいました。妻の実家との関係、育児の事、妻自身の調子の悪化、しまいには休職してから2年が過ぎようとしている仕事の事まで夢に出てきてしまっていました。わたしの仕事も忙しくなかなか早く帰ることもできません。そして、2度目の転院を決意します。
最後の通院
通院をしている病院の先生に現在の状況の話をして相談をしました。
- 子供の世話がほとんどできずに、育児の事を考えるとどんどん落ち込んでしまう。
- 妻の実家との関係がまた怪しくなってきている。
- 夫の仕事が忙しくなり、帰る時間が遅く、中々ゆっくり話す時間がない。
- いままで、忘れていた仕事の事を思い出し夢にも出てきてしまう。
- 妻自身の調子もどんどん悪くなっていき、ほとんど布団から出られなくなってしまっている。
以上の事を相談して、入院したいけど、前回入院した時のトラブルの事があり、転院しての入院を考えている事を話しました。
今の状況では入院をした方が良いと思いますが、前回の入院の時のこともあるので当院での入院は難しいかもしれないですね。次の病院への紹介状を書きます。
紹介状は、すぐに書いてくれて、その日の会計の時には出来上がっていました。
転院先の新たな病院の見学
紹介状を早く書いてくれたこともあり、その日のうちに転院先の病院へ行って話をすることにしました。いきなり行ったにもかかわらず、丁寧に対応をしてくれました。
転院先の病院には、地域連携室という所があり、まずはそこで話を聞いてくれました。
今までの経緯、現在の症状、入院したい事、担当してほしい先生の名前等の話をして、その後に病院内を案内してくれました。先生と相談して、ベッドの空き状況も踏まえて後日連絡をくれることになりました。
あいにくその日は、お目当ての先生が不在で会うことは出来ませんでしたが、妻は病院自体には良い印象を持っていました。その事によって、すこし気持ちに余裕が出てきたようでした。
いよいよ2度目の入院
翌日には病院から連絡が来ました。週末を挟んで、翌火曜日からの入院が決まりました。
週末には、入院の準備をして、火曜日から入院です。
前回退院したのが、(0001-1-16)でしたので、約1年6ヶ月ぶりの入院になります。
子供には、入院の話はしましたがまだ、ピンとは来ていない様子でした。
病名については話していません。
それぞれの思い
妻はかなり追い詰められていたので、入院しかないと思っていました。そうなると、転院しか無いかなと、、。精神科専門の病院という事で少し暗いイメージもありましたが、開放的で明るい雰囲気でした。
今度こそきちんと直して、家族3人で落ち着いて暮らすんだ。
○○さんの紹介してくれた先生だから大丈夫。
(○○さんは、妻の実家も知っています。)
もう、選択肢が無かったです。日中、自宅で1人で過ごすのは難しくなっていて入院するしか無くなっていました。そうなると今の病院で入院してもトラブルが発生する可能性が高く、残った選択肢は、転院して入院をする。これしかなかったです。