うつ病診断後、妻の実家とは一回も会っていません。
妻も意地を張っているところもあり、自分からは会いたいとは言いません。
妻の実家の方達は、会いたいのだけど、どのなタイミングで会えばいいのか計りかねている
様子でした。そんな時、義父が訪問。
会いずらくなっていた、両者が会うタイミングは?
ワンコの散歩
わたしの母が入院してから、5日後でした。
あさ、インターフォンが鳴ります。覗いてみると、妻の父と実家で飼っているワンコ
でした。
妻の父『ワンコの散歩で、たまたま近くまで来たから寄ってみたんだ。』
明らかに、たまたまではありませんが、そんなことはいいです。
ワンコはもうご高齢で、妻が実家にいるときからいます。
家族の中で妻のことが一番好きで、妻に会えてうれしくてしょうがありません。
尻尾がどこかに飛んで行ってしまうんじゃないかってくらい、ブンブン振っています。
しばらくの間、ワンコと戯れながら、妻の父と話をしていると、
妻がぽつんと
妻『母とも話がしたい。。。』
雪解け
わたしが、妻の実家に妻の母を迎えに行き来てもらいました。
妻の母『つらかったね、つらかったね。何もしてあげられ無くてごめんね。』
妻『私の方こそひどいこといっぱい言って、ごめんね。だけど、、、』
妻の母『いいのよいいのよ、何も言わなくて。』
お互い、泣きながら話しています。
妻は続けて何かを話したい様子でしたが、うまく話せないようでした。
それからは、ワンコとみんなで遊んだり、今までにおきたことを話したり。
またこれからのことを話したりして、2時間ほど話をしていました。
子供の事、また、家事を手伝ってくれるとの事です。助かります。
本当に周りに支えられています。
会いずらくなっていた、両者が合うタイミングは?
今回は、妻の父に助けられました。
すばらしい、シチュエーションだったと思います。
今回のうちの場合は、うまく行きました。
しかし、結局は、それぞれの状況によってタイミングは変わってきてしまうと思います。
その中でも、次の”2.”ことは、どの状況でも変わらなく大事なことだと思います。
それそれの思い。
妻の父の突然の訪問に、びっくりして戸惑ってしまいました。それでも、妻の実家との関係が取り戻せて良かったです。
会いたいとは全然言ってなかったけど、本心は会いたかったんですね。あってからはあれもこれもと次から次に、話が出てきていました。
妻のことを、心配でしょうがなかったんだと思います。会いに来てくれてよかったです。
『協力できることは協力するから』と言って頂きました。
正直、わたしの母が入院していている中で、協力すると言っていただき、精神的にも凄くほっとしました。
また、前回の投稿の際に、読者の方から、ご意見をいただいたのですが、実家にお願いするだけではなく、公共の制度や、外部のサービスも選択肢として考えても良かったのかと思います。