(0007-10-10)台風被害でわたしの帰りが遅くなり。。。

うつという病

わたしの帰りは、ある程度早く帰れるようになってきていましたが、秋の台風シーズンこの年はわたしの住んでいる地域に甚大な被害をもたらしていきました。それの伴いわたしの帰宅時間は遅くなり、わたしの家庭にも影響が大きく出ていました。

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朝起きると家の塀は倒れ、原付バイクは飛ばされていました。

台風による強風が一晩中凄く、家ごと飛ばされるんじゃないかとビクビクしながら、子供を抱っこして布団の中に入っていました。

朝はやく仕事に行くために起きると、家の塀は倒れ原付バイクは飛ばされて道路に横たわっていました。電車は、止まっていてどのみち会社には行けないので、家の片づけをしていました。そのうちに電車が動きはじめたので、会社に向かいます。

会社に着くとわたしの家と同じくかなりの被害状況です。

工場内のほとんどの設備が、止まってしまい、このままでは稼働することが出来ません。技術部門は早急に復旧作業に入ります。

応急処置により、大部分はとりあえずは動くようになったのですがどうにもならない設備も一部あります。

一部ではありますが、動かないとお客さんに納品が出来ません。この動かない設備で行っていた生産を変わって生産してくれるところを探し、迅速に移管することがわたしのミッションです、、、。

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毎日帰宅時間は遅く、徹夜も、、、。

とにかく、会社の生産を元に戻さなければならず、トラックで動き回ったり、状況を確認したり、移管するための書類を作ったり、各部署各メーカーと調整を行いました。

その結果、帰る時間は毎日終電、時には2時3時までかかり会社の車で帰ったり、さらには徹夜をしてそのまま朝からメーカーに出向いたりしていました。

妻は会社の状況は分かっているので、はじめは
『しょうがないよ、今は会社の事に集中して』
と言ってくれていましたが。やはり、疲れやストレスが蓄積していってしまいます。

『○○(子供)がかなり落ち込んじゃって携帯話さないの 今日も明日の朝も会えないって。しょうがないんだよって言ってるんだけど、、。又こんな話するとパパの負担になっちゃうね。パパ大好きなんだって夜抱っこしてあげて。』
子供はわたしからの帰宅の連絡を待っているために妻の携帯電話を離さないのです。
わたしも、どうにか早く帰れるように頑張りますがなかなか難しく、、、。

1週間もすると、妻からもついに弱音が漏れてきます。

妻『パパも台風のめどもたたなくて大変だと思うけど今週は、きつかった。ついに今朝怒鳴りまくり、病院行かなきゃ行けないから時間も気になって。マイペースな人がいるからちょっときつくなってきちゃったかな』

わたし『ごめんね。いつもそうだよね、パパが早く帰れさえすれば何にも問題ないのにね、、、。』
本当にそうなんです、本音です。

上司に相談します。
移管作業はほぼ終わっていたので、家庭の状況を話して早く帰して欲しいと相談しました。
結果、毎日夕方から2-3時間行っていた状況報告会、翌日の対策会議を出席せずに帰る事にしました。

わたし今
わたし今

毎回毎回、同じことばかり書いていてすいません。わたしが早く帰宅できていれば、大部分はうまく回っているんです。本当にその部分をどうにかしていくかですよね、、、。