(0003-8-15)妻の3年間の経過-1

うつという病

妻の3年間についてまとめていきます。

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発病に至るまでの原因

出産後、妻は1年間育児休暇を取りその後に復職します。

復職後、約1年は子供を保育園に預けながら働いていました。

しかし、1年が過ぎようとした時に、うつ病と診断されます。

妻は、町の心療内科を受診して、うつ病と診断されました。その際には、特に原因の特定はしていませんでした。

日記やLineのやり取りを読み返したり、わたしの記憶を思い出しながら、このブログを書いてきましたが、その中でわたしなりに原因を整理しました。原因は4つになると思います。

育児の悩み

育児の悩みによる原因の割合が一番大きいと思います。その中でも苦労したのが睡眠です。

何度も書かせてもらっていますが、とにかく寝ない、寝てもすぐ起きてしまう。

妻とわたしも、本当にいろいろ試しました。

  1. 抱っこをして家の中を歩く。
  2. ゆりかごに載せて揺らす。
  3. 家の中でベビーカーに乗せて歩く。
  4. 眠くなる音楽をかける。
  5. 車に乗せて寝るまでドライブをする。

その他にもいろいろと試しましたが、みんなはじめのうちは割と効果がありますが長続きはしません。

結局、小学校に上がる前くらいまでは、なかなか寝ませんし、夜起きたりもしました。そこまで来ると自然に寝るようになり、長い時間寝れるようになりましたが、完全になくなったわけではありません。

妻と妻の実家との関係

子供が生まれてから、妻と妻の両親との関係がおかしくなってきたのには、妻の両親の孫(わたしの子供)への溺愛ぶりが凄く、その反面、妻へのあたりが強かったのがはじまりだと思います。

例えば、子供が夜寝ないで泣き始めます。妻は抱っこをして寝かせようとしますが、子供はなかなか寝てくれません。妻もどんどん焦ってきます。それを見ていた、妻の母は

「あなたが、そんなに焦っててたら、寝るわけないじゃない。落ち着いた心で寝かしつけてあげないと。」

とズバッと言います。

わたしは妻がその口調に慣れているのかなと思っていましたが、心には刺さっていたようです。

妻は、子供への態度と自分への態度があまりにも違い過ぎて

「わたしなんか心配じゃないんだと。」

考え込んでいました。

妻と妻の実家との関係の悪化が決定的になったのが次の件です。

妻が復職する際は子供の面倒を、妻の実家で見てくれる事になっていました。

今考えると、そもそも、そんな事をお願いすること自体があり得ないと思います。

しかし当時のわたしは子育ての大変さなど何も分かっておらずに、見て貰えるならありがたいくらいにしか思っていませんでした。

それで、いざ妻の復職が近づいてくると、妻の実家に直前で断られてしまいました。

わたしは「なんで急にそんな、、、。」と思いましたが

妻は、もっと焦ります、復職の手続きに入ろうとしていた時期で、急いで保育園を探しますが認可保育園で入れるところはありません。結局無認可の保育園が見つかりお願いすることにしました。

この時から、妻と妻の実家との関係はおかしくなって行きました。

職場でのストレス

単純に職場でのストレスだけではなくいろいろとあったと思います。

  1. 子供の保育園への突発のお迎え
    • こちらについては、妻の会社が保育園に近いこともありすべてお願いをしていました。
  2. 子供が調子を崩したときの突発の休み
    • こちらは、わたしが休めるときはわたしが対応をしていましたが、それでも、頻度としては妻の方が多かったです。
  3. 1.2により同僚に迷惑が掛かることのストレス
  4. 上司との人間関係によるストレス

家の購入でのストレス

丁度このころに、中古の家を購入しました。

購入の手続きの際に、引き渡しがスムーズにいかずにストレスを抱えていました。

又、購入後の引っ越しの準備でもストレスを抱えていました。

他のストレスも抱えてる中での事なので影響はあったと思います。

わたし今
わたし今

結局、この時点での原因の割合は

  1. 育児の悩み
    • 60%
  2. 妻の実家との関係
    • 30%
  3. 職場でのストレス
    • 5%
  4. 家の購入でのストレス
    • 5%

だと思っています。3については仕事を退職しているし、4については

もう引っ越しが終わっているので、もう解決していると思います。

1.2については、場面場面で割合が変わってきているように思えます。