(0001-2-1)妻の実家へ。

うつという病

 妻の妻の実家への不満は、おさまりません。さらにどんどん膨れていき、常に頭から、離れないよう様になっているようです。

わたしは、単独で妻の実家に行き話をすることにしました。

そんな時、他の選択肢はあったのか?

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妻の実家への不満がたまった結果

 日に日に不満が蓄積されていきます。
勤務中にメールで連絡が来てやり取りをした結果、妻は次のようなことを言いだしました。

  1. 妻の実家へは子供はもう預けない。
  2. 保育園の送り迎えを妻の実家に頼まないで、自分でやる。
  3. 妻の両親とは一切会わない。

 一時期、妻と妻の実家とはうまく行かなくなり、お互い連絡すら取っていませんでした。
その後やっと、交流が再開したのに、わたしは元に戻りたくありません、このままだとあの時に戻ってしまいます。

『家族なのだから、話をすれば分かったくれるから』
『わたしが、妻の実家に行き話をしてくるよ』
と申し入れました。

さらに、やり取りを携帯のメールで行っていたため

わたし昔
わたし昔

メールでやり取りしてると、時間もかかるし、お互い思っていることがきちんと伝わらないから、家に帰ったらゆっくり話そう。

妻

もう、話を聞いてるのが面倒くさいから、そんなこと言ってるんでしょう?

本当に、不満とストレスが溜まっているようでした。

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妻の実家へ

 わたしは、1人で妻の実家に行きました。
妻の両親、妹の3人を相手に話をします。
妻が思っていることは

  1. わたしの実家と、妻の実家で協力の度合いが違う。
  2. うつ病になったのは、妻の実家にも原因がある。
  3. 病気の事を分かってくれていない。

主に3つです。

その中でわたしは、3.病気の事を分かってあげて欲しいとお願いをしました。
その他に、妻にはアドバイスなり意見を言うのではなく、まずは、妻の話をしっかり聞いてあげて欲しいとお願いしました。
それに対しての返答は、

  • 理解しようとはしている、だけど、まずは自分(妻)が考え方を変えなくちゃダメだ。
  • 体を動かしていれば、余計なことは考えなくなり、治っていくんだ。
  • 病気の事は、先生に任せましょう。
  • 妻の勘違いや、思い込みが多いんだよ。
  • どう対応して良いのか分からない。

話をしているうちに、完全に分かってもらう事は無理なんだろうな思いました。

最終的には、『3.病気の事を分かってくれていない。』の部分は、理解してくれようとしていました。

話し合い後に、みんなでわたしの自宅に行き、妻に病気の事を理解してもらえたよと報告をしました。
妻の気分も晴れたようでした。

ほんの少しのきっかけで、落ち込むときがありますが。
ほんの少しのきっかけで、気分が晴れるときもあります。

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他の選択肢はあった?

 今回は、正攻法で、じっくり話し合いをしました。
しかし、他人の考えを変えていくと言うのは、難しいです。
というか、わたし程度の人間では、無理です。

一番いいのは、こじれてしまったものを元に戻すよりも、こじれない様にする事だと思います。そのためには、相手との距離感が大切だと思います。近くなりすぎると、問題が発生しやすくなると思いますし、逆に遠くなりすぎると、距離がどんどん離れていきます。

今後は、この距離感についても、触れていきたいと思います。

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それぞれの思い

わたし昔
わたし昔

実家に行ったときは、1対3だったので、正直怖かったです。。。妻の思いに対して、正直なんで分かってくれないんだろう?とは思いましたが、歩み寄りはしてくれたので良かったです。

妻

夫がはなしをしてくれて、とりあえずは分かってくれたみたいだからよかった。

妻の実家
妻の実家

逆になんで、私たちの言うことを分かってくれないんだろう、私たちの言うことの方が正しいのよ。

わたし今
わたし今

当時は、妻の実家に対して、きちんと話をすれば分かってくれると思っていて、話をしに行ったので、戻ってきた反応にはビックリしました。いまは、人にはそれぞれの考えがあって、簡単に変えられないと思っていますので、過度の期待はしないようにしています。一般的に考えれば、妻の両親も十分協力をしてくれていました。わたしの実家の協力が凄すぎたんです。